第67回トニー賞…シンディおめでと~!!

米演劇界で最高の栄誉とされるトニー賞(第67回)が9日、ニューヨークで発表され、
その模様が11日観れました♪
 
ミュージカル部門では、日本人の川名康浩さんがプロデューサーの一人として関わった
『キンキーブーツ』が最優秀作品賞やオリジナル楽曲賞など6部門を制しました。
川名さんが関わった作品がトニー賞候補になるのは3年連続だが、受賞は初めて♪
残念ながら、、授賞式で川名さんを発見する事はできませんでしたが…
音楽を担当したシンディ・ローパーさんが喜んでいるお姿を発見!!
「True Colors」のパフォーマンスも♪
 
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わたしが若かった頃…シンディ・ローパーさんの曲が流行っておりました♪
化粧品や自動車のCMにも使われていて、、
その奇抜なファッションとパワフルな歌い方と歌唱力の高さで
大人気でしたね…シミジミ。
本当に80年台を代表する世界の歌姫の彼女。
御年…には絶対見えませんね。、
彼女の歌も大好きだけれど…
伝わってくる彼女の人柄が大好き。
 
2011年3月4日…アルゼンチンのブエノスアイレスにある空港で、
トラブルでフライトが中止になり、乗客が立ち往生する羽目になり…
乗客たちが怒りをあらわにする中、
たまたま居合わせたシンディが空港のマイクを借りて歌い始めて
乗客の怒りを鎮めた…事が話題にもなりました。
それが証拠に…シンディの生歌を聴けた乗客たちは笑顔を浮かべています。
 
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この空港の出来事の一週間後
あの震災が日本で起きてしまい、、多くの外国人アーティストが母国へ向かう中
日本に留まり予定通りにコンサートを開いた人。
 
「私は何があってもステージを続けます。こんな時に、日本の友人たちに背を向けて逃げ出すことはできない。
私が愛する日本のためにやれることは、歌うことだけだから」
同行するミュージシャン達に彼女自ら頭を下げ、、不安な状況の中で
東京初日の幕を開けたという。
安全性が確認された渋谷のオーチャードホールで強行された東京公演。
節電のため舞台の電飾がほとんどなく、照明も暗くされた中、
シンディのシンプルな歌声とメッセージが際立ち
不安な表情の観客を勇気づけた。
客席に何度も降りて、、観客をハグしながら
『日本人はストロング・ピープルだから、この悲劇も必ず乗り越えられる』
と励まし続けたという。
その後も、すぐに募金活動に乗り出すなど…日本のために頑張っていた。
震災1年が経った…昨年も追悼公演や被災地を励ますために来日している。
 
彼女の歌も彼女のひととなりも…大好き。
そんな彼女が大喜びしていたトニー賞のオリジナル楽曲賞受賞!
おめでとうございます♪
 
このトニー賞…受賞されても、、賞金はゼロなんですよ
自分(たち)の仕事の評価として、、この賞がもらえたら!!
も~さいこ~!!そんな賞なんですよね。
 
映画化されている『キンキーブーツ』
観たいですね…
あっ!できれば~シンディの楽曲の舞台も♪