中村勘三郎さん

12月5日…歌舞伎役者の中村勘三郎さんが57歳の若さで、神さまに召されてしまわれました。
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歌舞伎に詳しくないわたしでも知っているこの方。
日本中の人が知っているのではないかと思われるこの方。
 
歌舞伎に興味を持ち出した事もあって
あまりにも突然の訃報に…ただただ…ぼう然。
 
こんなわたしでもそうなんだから…
歌舞伎のファンの方々、、、一度でも勘三郎さんの芸・舞台を観た方は
さぞかしショックでならないであろう。
 
勘三郎さんは食道がんの12時間の手術に耐えて(サザンの桑田さんと同じ執刀医だったとか)
一時は病棟内を歩行できるまでに回復したというのに…
その療養中に肺に疾患がみつかり、肺炎を発症。
急性呼吸窮迫症候群・肺水腫を発症し、人工肺・人工呼吸器を使用…
 
わたしの中で…また肺?と思わずにはいられなかった
…本当に肺の疾患が恐ろしくて仕方ない。
 
中村勘三郎さんを偲んで、、いろいろな特番を観ては
本当に素晴らしい役者さんであったと痛感し
歌舞伎界にとって日本の芸能の世界にとって…とても大きな損失だと痛感してしまいました。
 
歌舞伎に対しては…とことん厳しく、努力をし続けてきた人。
歯切れのよい口調で、豪快な遊びっぷり、そして…とてもおちゃめな人。
女にもててあたりまえのような人。
女だけじゃないわ…。
知り合った人が誰でも好きになってしまうような人。
 
だから神様も彼を彼の芸をいち早く、、近くで観たかったのかもしれませんねぇ。
神様にさえも愛されてしまった…歌舞伎界の宝
 
それでも…やはり…早すぎましたよねぇ…
 
合掌