『博士と彼女のセオリー』…映画って本当にいいですねぇ( ´ ▽ ` )ノ

このままだと…愚痴だらけになりそうなので(;^_^A
鑑賞した映画の話題を(≧∇≦)
旦那はんの引越し第一弾の19日(木)
午前中、わたしは前から観たかった『博士と彼女のセオリー』を鑑賞!

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〈解説〉

車椅子の物理学者スティーヴン・ホーキング博士の半生を描いた人間ドラマ。
将来を嘱望されながらも若くして難病ALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症した彼が、
妻ジェーンの献身的な支えを得て、一緒に数々の困難に立ち向かっていくさまをつづる。
監督は、第81回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞受賞作『マン・オン・ワイヤー』などのジェームズ・マーシュ
ホーキング役に『レ・ミゼラブル』などのエディ・レッドメイン
妻ジェーンを『あなたとのキスまでの距離』などのフェリシティ・ジョーンズが演じる。

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理論物理学者の立場から現代宇宙論に多大な功績をもたらしたスティーヴン・ホーキング博士。
その功績と共にホーキング博士を称するとするならば…
「車椅子の天才物理学者」
わたしが知っていたのは、それのみだったので、
そのホーキング博士とまわりの人達の人生を
はじめて知る事ができました( ´ ▽ ` )ノ

元奥様のジェーン・ホーキング女史の自伝原作の映画化。
初めて明らかにされることになったホーキング博士と元奥様の物語。
おそらくその自伝本に忠実な作品だと思いました。
とにかく
アカデミー賞の主演男優賞。
オスカー像を手にしたエディ・レッドメイン
も~大納得の素晴らしい演技でした(≧∇≦)
本当にホーキング博士に極似。

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また、奥様のジェーンを演じたフェリシティ・ジョーンズ
知的で強くて愛情深くて…
弱さと切なさと揺れる心の機微を見事に表現。

監督の好演出、脚本も面白かったし、
美しい映像と音楽。
総てがあいまって
素晴らしい映画(≧∇≦)

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ふたりの出会いは1963年。
ティーヴンがケンブリッジ大学の大学院に在籍しているとき。
ティーヴンは詩を学ぶジェーンの聡明さに、
ジェーンは夢見がちなグレーの瞳とユーモアのセンスに惹かれ、
一瞬にして恋に落ちた( ´ ▽ ` )ノ

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愛を育みはじめた二人のダンスパーティーのシーン。
夜空に打ち上がる花火のシーンがとても美しい(≧∇≦)

二人の恋に落ちる瞬間から
愛を育みはじめる…一連の映像がとにかく美しい(≧∇≦)
どんな困難や結果になろうと…
あの、そこにあったシーン、事実は真であり、
ずっと輝き続けるのだと思います。
たとえ…どんな結末になったとしても…。

その後スティーヴンは運動ニューロン疾患と診断され、
余命2年の宣告を受けてしまう。
それでも彼とともに生きることを決めたジェーンは、
力を合わせて病気と闘う道を選択する。

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驚くことに…
21歳の時、2年と告げられた時間。
現在ホーキング博士は73歳になる。
周りのサポートが、特にジェーンさんの力が可能にしたのだと思う。
3人の子供達の存在も…
ジェーンさんに支えられながら研究に打ち込むホーキング博士
学者としてのステイタスを次々と手にすることになる。
一方、ジェーンさんは博士のサポート。
子育て…すべてを背負うことになる。
まさに全力で日々を生き続ける二人。
誰かに頼りたい…と思った(思っただけよ)彼女を誰が責める事が出来るでしょうか。
そんな彼女の気持ちを誰より想い、背中を押したのは
ホーキング博士その人だった(u_u)
映画なので~脚色されている部分もあるでしょうが
大筋は沿っているのだと思われます。

実際のホーキング博士とジェーンさんは、
結婚26年目に当たる1991年に離婚。
しかし、現在も友情という形でその深い関係はつづいているという。
手を携え、余命に打ち勝ち、さまざまな困難に立ち向かい、
偉業を成し遂げてきたふたりの【セオリー】

生きること。学ぶこと。想うこと。愛すること。
いやぁ~本当に感動の嵐の映画でした(≧∇≦)

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