展示室へ行く前に「茨城県天心記念五浦美術館」

今週の月曜日の夜遅くに
息子が急遽 横浜から帰ってきました。

火曜日にこちらで用事があったからです。

7月31日に一泊し
翌日、日立市の都市開発を調べて
その日に帰って行ったきりでした。

火曜日の用事は 夕方からなので
それまで
わたしが行きたい!と思っていた所へ連れて行ってもらいました。

現在、
【KENPOKU ART 2016】が
2016年9月17日~11月20日まで開催されています。

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茨城県北地域の6市町村を舞台に開催されている
茨城県北芸術祭」

茨城県北地域の豊かな自然を生かした
自然と対話するアートと
科学・技術を利用した先進的なアート。

もの凄く興味はあったのですが…
何せ なかなか腰と体が重いもので😅

海エリア(日立市高萩市北茨城市
に分かれております。

みんな行ってみたいけれど…😅
そうも問屋がおろさないので

海エリアの一番遠い北茨城市
茨城県天心記念五浦美術館》へ

こちらでは
【チーム・ラボ】さんの
「小さな無限に咲く花の、かそけき今を思うなりけり」
が特別展示されております。

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【チーム・ラボ】の代表者でもある 猪子寿之さんに興味を持ったのが最初で
実に面白い考え方をする人だなぁ…からはじまりました。

その後、娘と参加した
BUMP OF CHICKEN のLIVE演出に【チーム・ラボ】が関わっていたり
知人がその一員だったことがわかったりと
いつの日にか
【チーム・ラボ】のアートを観てみたい!
触れてみたい!と思っておりました。

一人で行くには ちょいっとシンドかったので
この時とばかりに
息子を借り出しました😊

その他にも
ミトゥ・セン という方の展示もされておりました。

しかし!真っ先に息子が喰いついたのは
美術館そのもので😅

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息子の専攻は建築で
美術館の設計者の説明をしてくれたり
構図についても話してくれたりと…
展示に行き着くまで だいぶ時間が😅

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設計されたのは 内藤廣さん
茨城県天心記念五浦美術館」の完成が 1997年
内藤廣さんが 47歳の時
まさに働き盛りの時の作品なわけです。

主要構造は コンクリート
その技法?も教えてくれるんだけれど…
わたしには…チンプンカンプンで

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その構造の特徴が
アプローチのひさしや
エントランスホールの天井によく表れているよ!
ったってねぇ

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わからないながらも
天井とかトイレとか
違う視点で見れたので
面白かったです😊

展示室まで行くのに…時間かかりましたけれど😅

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太平洋を見下ろす崖の上にある【茨城県天心記念五浦美術館】
この館内の展望スペースから 五浦の海を眺められます。

展示を楽しんだ後は
目の前の海景色を味わうこともできるのです😆

そして、その大きなガラス窓には
所々に衝突防止のマーク。
それは 岡倉天心さんの横顔。
『ここに窓があるからね!』と教えてくれているのです😆