東野圭吾さんの『人魚の眠る家』

やらなきゃいけない年末も末の今日(⌒-⌒; )

気がつけば…こんな時間だよ-_-b

クリスマスイブの日に購入した
東野圭吾さんの『人魚の眠る家

面白くて面白くて…
止まらなくて、読んじゃいました( ´ ▽ ` )ノ

読むのが遅いわたしには画期的なことです。

イメージ 1


338Pのうちの200Pを 今日読んだ感じ。
読むのが早い人なら、あっ!という間に読めちゃうと思いますσ^_^;

東野作品に多い事件や謎解き…全く出てきません。

推理小説のようなドキドキ感やワクワク感はないし、
非常に重いテーマを扱っているので
どちらかというと…気持ちが沈んでいく感じさえありますね。

東野圭吾さんの『手紙』のように
どちらかというと…
問題提起をして、後は読み手の捉え方次第?考え方次第?
のような小説。


脳死〉や〈臓器移植〉
そのデリケートな部分での 日本の現状や
海外との違いなどの諸問題についても考えさせられますし、
果ては 〈生きてる〉ということまで考えさせられちゃいます。


そして…
人間は やはり感情の生き物。
その感情は 人それぞれで 
時には 真実さえも 違った見え方になるし、
人間の感情の前には 真実の答えは 決して 一つではない。

感情のまえには真実さえも 違って見えてくる…
そのことを理解できて、
はじめて他人を理解できるのかもしれない。
まして、愛する人や大切に思っている人に対しては
その理解力が 一番大切にしなきゃいけない感情なのかもしれませんねぇ。

今回、久しぶりにまとめて一気に読んで、改めて感じましたよ。
健忘がはいってるわたしは、
ドラマもそうだけれどσ^_^;
小説も まとめて 頭にINした方がいいってこと。
何を今更ですが…(⌒-⌒; )

長いこと時間かけて読んでも(なんせ…読むのが遅いのでσ^_^;)
内容が記憶になかったり、
何度も同じところを読み返したり…(-_-;)

一気に読めば…これ解消するんじゃん
ただ心配なのは、今夜から入浴時に 寝落ちしない
次なる小説よね(-_-;)

あっ!
その前に年末のアレを片付けなくちゃ( ´ ▽ ` )ノ