祝!好きな作家・著者 東野圭吾氏

今日の新聞に好きな作家・著者のアンケートで
東野圭吾」氏が初の1位に輝いた!との記事が出ておりました。
男性からの圧倒的人気の「司馬遼太郎」氏のV10を制した事になります。
昨年も2位だったので~やっぱりね!と思わせる「東野圭吾」氏の活躍ぶりです。
 
東野さんは作家生活25周年になるそうで
エッセイを含め、76作品を世に送っております。
が・・・あの直木賞をとった『容疑者Xの献身』は57作品目にあたるわけで
それまでは文学賞落選記録15回を数えた方なのである。
人気がなかったわけじゃない。
面白くなかったわけでもない。
でも・・・直木賞受賞というのは・・・凄い事なんだよね。
知名度をぐん!とさせたものね。
 
そこいらへんのまでの苦悩というか
この人にかかれば~お笑い話になってしまうんだけれど
『たぶん最後の御挨拶』(62作品目)に面白おかしく書かれてます。
東野さんの小説はもちろん面白いんだけれど
この方の「エッセイ」もとにかく面白い!爆笑もの。
それでも。。。本人はエッセイはとても苦手で
自分の考えを言葉にするのが下手をおっしゃる。
伝えたい事・訴えたい事があるのなら~小説で!というのが彼の考えらしい。
だから~彼はとても精力的に作品を世に出し続けている。
そして、彼の作品が次々と映画化・ドラマ化されて
広く、注目され支持され続けている要因の一つだと思う。
 
今~東野圭吾さんの作家生活25周年を記念して、
東野さん作品の人気ランキングの投票を実施している。
7月7日時点の上位10作品をみると
容疑者Xの献身』以降の作品が『容疑者…』を含め4作品。
10作品のうち、映画化・ドラマ化された作品が
おどろくなかれ!10作品全部です!
 
これほど、映像化されるのは~ストーリー展開が面白い=ドラマチックなんだと思う。
 
彼の作品をよむたび~頭いいんだろうなぁ。と実感し
頭の回転の速い人には、めっぽう弱い私は・・それだけで
引き込まれてしまうのです。
本人は、理数系の大学出身で、エンジニアの経験もある。
彼の作品には、そんな(理数系)匂いがプンプンしてきて、実に好き。
 
彼曰くとても辛かったという時期に書かれた『天空の蜂』という長編があるのですが
1番好きかも・・ってくらいの作品なのです。
原発が騒がれている)今!一番~読んでもらいたい作品かも。
 
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あ~とまんない。ダメだ・・・。
とにかく!みんなが好きな作家1位おめでとうございます!
 
余談ですが
道尾秀介氏が東野さんと「サザエさん家の波平さんが同じ年」だといって驚いておりました。
ちなみに同氏によれば~「サザエさん家のフナさんは宮部みゆきさんと同じ年」だそうで
アニメのキャラ(違うな・・・サザエさんの両親はふけキャラ?)
宮部みゆきさんは好きな作家・著者の3位でした~♪