女性だからの病

昨日(6/7)の午前中は
義母の検査結果+今後の診療についての説明のために
一緒に病院へ行きました。
なんせ。。世帯主ですから(笑)
 
グーダラ女の生活が一変してしまうのでは?
と危惧していた…義母の入院・手術・退院・結果・治療
一番いい形で終われたのではないかと思います。
そして~グーダラ女の生活が改善されたかというと…
全くもって…改善されてない
体の奥底までしみこんでいる~このグーダラ精神
 
義母は人間ドッグで「乳がん」の疑いが発見されました。
義母は御年77歳。
実は…52歳の時、、右胸は「乳がん」のために全摘出しています。
それから25年経っているので、、、
もちろん~再発とかじゃなくて、右胸とは全く無関係です。
その後、、精密検査をして…
 
人間ドック→精密検査→検査結果(4/11)
この検査結果からグーダラ嫁の登場となりました。
長男の旦那さんは…単身赴任中のため…無理。
長女の義妹さんは…近くに住んでいるのですが…
旦那さんの義父は…高齢のため、、ちょっといろいろあって無理。
なので~「続柄」:長男の嫁が、、検査結果を聞くことになりました。
 
左胸の乳頭の斜め45度上に完全に「がん」と思われる腫瘍があり
そこから少し右に離れたところにも腫瘍らしいものがあるけれど
これは、、今のところ「がん」の値は示していない…けれど…限りなく怪しいというものでした。
 
77歳になっても…じゃなくて
きっと、、52歳の若さで右胸を全摘出しなければいけなかった
その時の辛さからだと、、わたしは思っているのですが
義母は、、乳房を温存したかったのだと思います。
 
実母もがんではないのですが
52歳の時に、、子宮を全摘出しております。
が!!「乳がん」だけは内蔵と違って…その喪失を毎日目にしないといけない苦悩。
やはり、、本人じゃないとわからないものなのでしょう。
 
しかし!今回の場合、、腫瘍とされる部分だけではなく
限りなく怪しいとされている部分も摘出するとなると…
乳房の形を持たなくなる。(温存する意味がない)
また、温存すると、、放射線治療抗がん剤治療もついてくる…。
(あくまでも他に転移がない場合)
 
先生の解りやすい説明もあって
義母も納得したみたいで、、全摘出する方向で同意しました。
その日のうちに今後の検査の予定を組んでもらい
(他に転移がある場合は治療が変ってくるので)
翌日からMRI・CT・骨組織…と
毎日の様に、、病院へと通っていた義母と義父。
運転できる義母なので、、本当に助かりました。
 
グーダラ嫁の仕事としては…
時に「全身に転移していると思うの…」と弱気になる義母に
「腫瘍の大きさからいうと、、初期の初期の早期発見だから大丈夫!」と言い続け
「わたしはいつ亡くなってもいいの。ただお父さんの事が…」なんていう義母に
「困りますよ~~。そんな義父さんのためにも、、ちゃんと治しましょうよ」と言い
「全部とらなきゃダメなの」という…義父にも
「とった方が、、絶対いいんですよ~」と大きな声で話し
悪い方へ悪い方へと考える皆さん(旦那さん・義妹さん含む)に対して
ポジティブで楽観的なアホな嫁を演じてみました。
(一説には素だという…)
 
まぁ…そんなアホ嫁の心配をよそに、、検査が出るまで
「きっと…最後になるから…」と
温泉旅行(近場ですよ)へ二度も行った義母と義父。
心の中で「大丈夫じゃん♪」と思っておりました。
 
そして、、4/25検査の結果がでました。
結論からいうと…他の臓器への転移は認められない。
という~一番いい結果だった。
ただ、、限りなく怪しかったもう一つの腫瘍らしきものからも
ガンの要素がみうけられ、、繋がっているのでは…という事もわかりました。
また、リンパ節への転移は、、今のところ見られないが
腫れているので…状況に応じては…リンパ節も摘出するとの事でした。
ただ、、GW目前だったことと手術室の関係で
入院・手術は5月の中旬という事になってしましました。
 
虫歯や歯肉炎などがあると、、手術後に肺炎をおこす可能性があるというので
(はじめて聞きました…)
その日に歯科にも受診して…
 
体調に全く何の異常もない義母と義父は
「最後になるから…」と
手術前に再び…温泉旅行へ行かれております。
グーダラ嫁より~よっぽどアクティブな義両親でございます。
 
そうこうしているうちに
入院が5/12で翌日の13日に手術が決定しました。