『きいろいゾウ』観てきました…

2月3日(日)節分の日
娘たちはこの日を先日の試合の打ち上げと称して部活後に集まる相談をしていた。
超単純な娘は…金曜日の日からウキウキ気分でいた。
 
結果、、本日の部活は高校の練習試合に体育館が使われる事になり
急きょ練習はなくなって…打ち上げ(笑)のみとなりました♪
もちろん~朝からウキウキな娘は
日頃じゃ~不満タラタラな宿題も手伝いもしてくれます♪
 
そんな娘を送って行きながら…
観たかった『きいろいゾウ』を観てきました
ポイントが貯まっておりましたので…今回のこの映画はポイントで
 
余命1ヶ月の花嫁」「ヴァイブレータ」など男女の愛について描いてきた廣木隆一監督が、西加奈子の同名ベストセラー(小学館・刊)を映画化。秘密を抱えたまま出会ってすぐ結婚した二人が、悩み傷つきながらお互いと向き合い夫婦になっていく様子を綴る。ともに原作のファンである「ツレがうつになりまして。」の宮崎あおいと「新しい靴を買わなくちゃ」の向井理が、互いにかけがえのない存在になっていく二人を演じる。ほか、「映画 怪物くん」の濱田龍臣、「陰日向に咲く」の緒川たまき、「ぐるりのこと」のリリー・フランキー、「私の人生 わが命のタンゴ」の松原智恵子、「悪人」の柄本明らが出演。主題歌はゴスペラーズの『氷の花』。
植物や動物と話ができ、どこかエキセントリックなツマ、過去に愛した女性の記憶を心に秘めながらも、ツマを生涯の伴侶と決め彼女を見守るムコ、この二人の姿はある種理想の夫婦像とも言えるだろう。数々の試練を経験し、若い二人が“夫婦”になっていく過程がよくわかる。畑、田んぼなどの緑あふれる風景、土間と庭のある築100年の一軒家など、二人が暮らす環境も、日本の田舎の原風景を見るようだ。植物や動物の役で豪華俳優たちが声だけで出演している点にも注目。
<あらすじ>
妻利愛子(つまりあいこ)=“ツマ”(宮崎あおい)は、幼少の頃過ごした入院生活の中で、『きいろいゾウ』という絵本を大切に読み、日々の慰めにしていた。絵本を通じて自由に旅をする空想をするうちに、ツマは木々や動物たちの声が聴こえるようになる。売れない小説家の無辜歩(むこあゆむ)=“ムコ”(向井理)は、過去に捕らわれていた。彼の背中には、大きな鳥のタトゥーが入っている。ある満月の夜、ツマとムコは出会い、すぐに結婚する。日々を慈しみながら穏やかに生活をする二人。しかし二人はそれぞれ秘密を抱えている。ある日、ムコ宛てに差出人名のない手紙が届く。それはムコがぬぐい去ることができない過去に関係しており、二人の関係が揺らぎ始める……。
 
<感想>
西加奈子さんのベストセラーだそうなんですが…わたし、西さんの作品を全く読んでおりません。
なぜか自分でもわからないのですが…向井理さんが苦手なわたし(笑)
なので…最初は『きいろいゾウ』は観たい映画ではなかったのですが…
監督が『ヴァイブレータ』『軽蔑』の廣木隆一監督。
この監督の映画は…ほとんど観ているし、、、よく確かめもせずに(笑)
出演者の中に高良健吾さんの名前があるじゃないですか…
も~観るしかないじゃん!!って観にいきましたが…
 
開始…数分で、自分の過ちに気がつきました
植物や動物たちがおしゃべりする中…「クモ」とか植物の声が…高良さん?
はいひ~~。
ブサイク犬のブルテリアの「カンユ」は安藤サクラさん?
山羊の「コソク」は安藤さんの御主人の柄本佑さん?
極め付けが…「ソテツ」の大杉蓮さん…。
 
なるへそ…声の出演ですか…(笑)
 
前半の前半は…宮﨑あおいさんのあおいワールド全開の映画なのね…
って軽く思っていて~なんかほのぼのほのぼのして、、気持ちいい雰囲気ね♪
なんて思っていたのが…いや~一変しましたね。
あらためて…宮﨑あおいさんの凄さがわかりましたわ。
どうしてかわからないんですが…
途中で泣けてきてしまってね…
その理由を含めて…夫婦ってなんなんだろう…
これからその答えをみつけていこうかしらん。
 
一番好きなシーン…
ツマとムコが無言で対峙するシーンが特によかったかなぁ。
痛そうでしたが…
 
実際の出演者は少ないのですが…
その誰もが…その役柄にあっていて、、
とてもジージーンといい映画でした♪
原作~読もう!!
 
監督:廣木隆一
 
宮﨑あおい : 旧姓(妻利愛子)…通称:ツマ
向井理 : 武辜歩…通称:ムコ
濱田龍臣 : 大地…大きくなっていてびっくり!顔のパーツがあおいさんに似てる?
浅見姫香 : 洋子
本田望結 : 幼い頃のツマ
柄本明 : アレチ
松原智恵子 : セイカ(アレチの奥さん:認知症
リリー・フランキー : 夏目(緑の旦那さん)
 
 
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