息子のサッカー部

3月1日に卒業した息子はずっと部でした。
 
一応~進学校といわれる高校で
中学からの「一貫生」と高校から入学の「高入生」でなりたってます。
 
息子は「一貫生」なのですが
中学に入学する時も、試験があるわけで
サッカーするためにこの中学へ進学したのは…息子ぐらいかも(笑)
 
小学4年生の時に、旦那さんの実家であるこの地に引っ越してきて
地元の小学校はとてもアットホームな学校で、1学年1クラス。
今までの学校のように、その学校にの少年団があるわけもなく
(ここは、サッカーより野球の方が盛んかも…)
学区外の少年団に入れさせていただきました。
その少年団の仲間とのつながりもでき、
息子なりにとても楽しい少年団生活を過ごしていたのですが
中学進学になると…もちろん、地元の中学では部がない。
(1学年1クラスの小学校だけで成り立つ?成り立たせている中学)
男子は野球部か卓球部の二者選択
夏休みぐらいになり…『やはり中学で部活がしたい』と言いだして
少年団の仲間が行く学区外の公立中学へ行くか
受験をして全く別の中学へ行くか
地元の小学校の仲間とも楽しく過ごしてきただけに
少年団の仲間のいる公立中学を選択することが
地元の仲間を裏切るように感じてしまった彼は…
全く未知の部分である~私立の中学受験の道を選択したのです。
 
ここまでいうと~どんだけが好きでどんだけ上手なの?って話だけれど…
わが息子~めっちゃフィジカル(身体能力)が弱い
はめっちゃ好きなんだけれど、、、あまりにもフィジカルが弱く
小学生の頃からあたり負けするわ。
体のバランス悪いわ。
要するに下手なわけですわ
それでも、、、レギュラーはれていたのは、、、
ひとえに気合い!(と本人が言ってました)
 
そんな彼がキャプテンをしていた中学のは…
勝率?は言わずと…知れずって感じでしたが、そこそこ勝ちもしていたんだから♪
あの環境(グランドなし・ゴールなし)で、顧問の先生もあまり顔の出さない中
それなりに頑張っていたと思います
みんなお坊ちゃんで、、勝ちに行くぞ~~!という姿勢が感じられない
それでも…続けてきたのは、部の仲間がいたから♪
本当にみんないい子で、1時間~1時間半かけて通学している子もいた。
 
そして!高校
「一貫生」の特権?
中学3年の総体が終わった時点で、高校の部活に参加できること♪
高校部の顧問は、ゴン中山(古い?)とかこの頃では平山相太さんとかがいた
有名な某国立大出身の若い先生。
日本代表の藤本さんは2学年か3学年下。
とにかく、が大好きな先生で、息子はこの恩師との出会いがなかったら
続けてこれなかったかもしれない。
この先生の元でもサッカーが楽しくて仕方なかった。
「高入生」の仲間にも恵まれ、
先輩たちにも後輩たちにも恵まれ
グランドなし・ゴールなし・顧問一人・マネージャーなし
(女のマネージャーいるところには絶対負けたくない!:実にちっちゃなプライド?)
それでも県大会を1年に1回は経験できた♪
『誰一人も辞めることなかった学年』
その事を何より、若き恩師は喜こび、最後の試合では涙を流してくれた。
 
イメージ 1
 
その恩師である若き先生は…昨年の3月20日に結婚式をする予定だった
大震災の影響で、、、お流れになってしまいました、、、
が!!可愛い奥様のため?に6月に挙式したのです♪
その時には、、奥様のお腹の中にはBABYが
晩秋には絵にかいたような男のBABYが誕生
つけた名前は「つばさ」
ええ…もちろん、、そう!あのメッシさえも影響受けたという
日本の漫画の主人公
先生ベタすぎなかい?
卒業式の日
先生は目の中にも入れても痛くないだろう…とされている「つばさくん」を連れてきて
卒業生一人一人に抱かせてくれたようだ
(ちなみに抱き方下手1位はうちの息子とキャプテンだったらしい)
俺の宝物だっ!
俺の宝物であるサッカー部員に抱かせる
なんとはや…おちゃめな先生である♪
そんな先生を尊敬してやまない…サッカー部員たちであった
 
イメージ 2
 
一応ね♪顔かくしておこうかぁ…