『火花』の又吉直樹さんが「サワコの朝」に登場( ´ ▽ ` )ノ

土日の朝の楽しみ番組に
サワコの朝』と『ボクらの時代』があります。
日曜日のフジ(AM7:00~)の『ボクらの時代』歴は長いのですが
サワコの朝』(土曜日 TBS 7:30~)歴は短くて
それこそ、昨年あたりからかとσ^_^;
阿川佐和子さんの著書を読んで、ファンではいたのですがσ^_^;
土曜日の朝は、何かと忙しくて…ねぇ。

昨日の『サワコの朝』のゲストは
師匠!と崇めたい 又吉直樹さんでした。

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もちろん、話の中心となるのは
又吉直樹さんの純文学デビュー作の『火花』
珈琲飲みながら読んだのがバレバレのσ^_^;
珈琲シミ付きですがなぁ~。
全148頁の薄めの本ですが…
内容が濃くて、人間が浅いわたしは どうにもこうにも
読み進むスピードが遅すぎ(笑)
それでも…途中、ホロリとさせられ
もう、最後から二番目あたりは号泣モンでした。

『火花』が掲載された文芸誌「文學界」は史上初の大増刷。
一票差で受賞を逃した第28回 三島由紀夫賞

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その『火花』について又吉さんは
「こんなに話題にしていただけるとは思わなかった。
何の反響もないと思っていた。
そういう想定、みんなが読むものとして書いていなかったので、
それがよかったのかもしれない。」とおっしゃい
「賛否両論あるようなものが書けたらいいな、と思っていた。」と続けた。

『火花』を読んで…少なからず感じたモノと
又吉さんがそこで語っていた
「自分は共感できなかったり、わからなくても
いいモノはあるし、人の感じ方は人それぞれだからこそ面白い」
もの凄く共感しちゃったんですよ。

民主主義が大好きで、普通が一番!と思っているけれど
例えば、明るい人がGOODで暗い人がBADっていうのは違うだろう。とか
痩せてりゃGOODでデブはBADっていう風潮も違うだろう!
↑めっちゃ私情入り込んでますが(≧∇≦)
人それぞれでいいんじゃないかと。
上手くいえないけれど…
そんなわたしには
『火花』は人間の奥底に優しい本、癒され本だと感じたのです。

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又吉師匠が100回以上読んでいるという『人間失格
2009年の夏に購入した文庫。
その当時、人気漫画家と文豪の名作コラボって事で
小畑健さんという漫画家が書き下ろしのカバーです。
これならば…
今まで何度か挑戦してきた太宰治の『人間失格』を読めるかなぁ。
と甘い考えで買った品物です。
結果は…5年近く冬眠しておりました。
師匠のおかげで再トライ中です( ´ ▽ ` )ノ