今年…初ブログは…思い出ばなし

こわっ!!
今年になって~はじめて自分のブログ…覗きましたぁ
 
研修旅行という名の修学旅行から一昨日戻りまして
さすがに、昨日の自由参加の部活(学校もお休み日)には参加しなかった娘。
 
今日は、市内で行われる
~バスケットボール女子日本リーグ日立ハイテク クーガーズの今季ホーム最終戦
を観戦するのに出かけて(送りました)いきました。
 
時々、本当に時々ですが…あなたはバスケ部でしたわねぇ…
と再認識させられる(笑)
 
完全にインドア派で、どちらかというと…というよりも…やっぱりの運痴!
走るのも遅くて、小学校の運動会では…6年間、一番か二番に遅いグループに属していました。
 
そんな彼女が
小学1年生の終りも終わりの3学期頃に
何の前ぶりもなく、友達に誘われたわけでもなく
ミニバス(少年団)の見学をしたい!と言いだした。
 
その頃の彼女は同級生の女子の中では…前から2番目に小さな女子。
それも運動が苦手なチームプレーには不向きなゴーイングマイウェイ女子。
 
放課後の体育館。古くて小さな体育館。
少人数でありながら、週2は下校後再び集まり2時間、
小学低学年にしてはハードな練習をこなす。
試合のある時は以外は土日のどちらかの午前中が練習日。
 
実のところ~すぐにやめると思っておりました(笑)
他人と争うことが苦手で目立つことが嫌いな彼女が
球技スポーツ…それもチームプレーのバスケにあうとは全く思っておりませんでした。
案の定~試合には出たくない!スタンスでしたし、
同級生の子が試合に出ていても~悔しいとか、わたしも!という感情は全くないようでした。
それでもズルズルと…ズルズルと続けておりました。
たぶん~途中から人数が少なくなりすぎて
やめる!といえなくなっていたんだと思いますわ(笑)
 
とうとう5年生の終りの頃、
来年度の活動が無理な状況となり決断をせまられました。
 
やめるか…一番近い少年団に入れてもらうか…
娘を含めた3人の新6年生に決断をゆだねたところ
一番近い少年団に入れてもらう!という結論に達しました。
(おそらく…娘の意見は反映されてないと思われます:笑)
 
6年生の1年間を過ごした…その少年団は
市内(16チーム)でも常に上位に入る強豪チーム。
新6年生は10名新5年生は5名と人数もいたので…
おじゃま虫となった3人には…敷居は高い高い…。
弱小チームで和気あいあいのぬるま湯から
チームメイトは仲間でありライバル!試合に出て勝つ!チームへ入ることのギャップは
熱湯風呂?氷風呂?
大人の保護者であるわたし達もひしひしと感じ、言葉を浴びせられたので
子供達は…ねぇ。微妙はお年頃の11歳と12歳は…ねぇ。
本当にいろいろとあったと思いますわ。
 
ベンチに入れるのは15名。(背番号もらえる)
紆余曲折あって…6年生10名と5年生5名体制で試合に臨んでおりました。
ミニバスケは4クォータ―(4×…5分か6分:笑)
体力的なこと等から1人の子どもが出られるのは3クォーターまで。
そうなると~1チームに少なくても10人は必要となる。
言い換えれば…10人いればいいわけですわ。
 
その10人をAチームとしましょう。
このAチームはもともといた10名の6年生のうちから8名と
娘と一緒に入った1名と5年生の1名。
サブ的な5人のチームがBチーム。
ただ一人の6年生は娘。
残りはもともといた5年生4名。
 
今回、娘たち3人が加わったことで…一番面白くなかったのは…
やはり5年生の子達とその保護者かと思います。
もともと、6年生と5年生の保護者の壁はあったようにみえましたが
わたし達に対する風当たりも…強かったですね。
なので~5年生の娘に対する風あたり?嫌がらせも相当あったらしい。
↑後から聞いてびっくりでした。
 
また、Aチームの8名の中でも…女子にありがちなグループ。
4人のグループと学校が違う2人のグループと
同じ学校であるけれど…4人の中に入れない2人。
その入れない子のウップンをもろに受けていたのが…娘でした。
これは…客観的にみてもあからさまでしたので、
二人きりになった時に
「やめてもいいんだよ」と声をかけたところ
今まで溜めてあったものを吐き出すかのように泣きだしはじめ、
言葉にならない…いろんなものを吐き出して…
それでも「やめたい」とは最後まで言わなかった。
 
その後、娘は私立の中学に進学し、やはりバスケを続けています。
またしても人数がギリギリの弱小チームです。
それでも楽しくて仕方ないようです。
先輩にも後輩にも恵まれ~実に愉快な部活生活を続けております。
 
6年生の時のチームは県でベスト16かベスト8になった事もあり
たくさんの勝利の喜びも経験させていただきましたが
娘のバスケットの時間で…その1年が一番ツライ1年だったそうです。
今でも「なんであの時やめなかったんだろうね」と
娘自身が言うくらいに…忘れ去りたい1年らしいです。
それでも…彼女もプチMなので(笑)
思い出したくない!と言いながら~あの1年を思い出しているようです(笑)
 
あの1年があるからこそ…今が楽しい!と思えるのだと思うし
あの時にやめなかったことが…彼女を強くしたのだと思います。
 
大人も子供もいろんなことがあります。
ツライこともイヤなことも、たくさんあります。
でも…いつの日にか、それが「思い出」となるはずです。
「いい思い出」ばかりとは限りませんが
かならず…自分の糧となるはずです。
 
 
 
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