仙台の思い出

今ごろ~仙台では、楽天イーグルスの優勝パレードが行われている…真っ最中ですね
お天気にも恵まれて、東二番丁通りは優勝を喜ぶファンで大盛り上がりのことでしょう。
 
Facebook活動を盛んにしたら…小・中校の同級生を発見!
その子は児童文学作家になって、賞も受賞するくらいの有名な作家さん
仙台に住んでいらっしゃって、仙台の様子などなどを書いているのを
実に楽しく、面白く読ませていただいております。
さすが…作家さん。実に面白い!
昔(小・中学校)からとても賢くて、お姉さんっぽいカリスマ性があった子ではありました。
まさにぴかぴかに輝いておりますね。
娘の中学校の近くに住む…中学時代の恩師にその事を伝えたところ
「○○ちゃんは、そんな感じになると思ったわ」とおっしゃっておりました。
やはりね。
わたしの印象はね…
「いや~○○ちゃん、全部が倍になっちゃって、どうしちゃったの」って
アポイントなしで行ったわたしに大福を出してくれた…優しい恩師でした。
たぶん…そう。アポイントなしで押しかけちゃうようなイメージだったんだと思う(笑)
 
あっ!パレードが終わったわ(爆)
 
その同級生のおかげもあり、仙台への想いが高まる!高まる!!
 
わたしの「仙台デビュー」は悲惨極まりないものでした。
いや。わたしじゃないな…悲惨だったのは、絶対周りの友人達(高校時代の友人達)
 
今から30年近く前(笑)
仕事を終えたわたしは…「青春18きっぷ」で一人仙台へと向かいました。
青春18きっぷ」とは1982年に「青春18のぶのびきっぷ」として発売が開始された
JRの普通列車が1日乗り放題となる…販売・使用期間限定の特別企画乗車券。
1983年の春から名称が「青春18きっぷ」とされたので
本当に「青春18きっぷ」になりたての頃に利用したんですよね。
今では利用に際していろいろとあるみたいですが…
細かいことは忘れてしまいましたぁ(笑)
とにかく…わたし以外の3人が先に仙台に住む友達のところへ行っていて
仕事があったわたしが後から行ったんだと…。
午後6時くらいに出発して…途中乗り換えしての…仙台駅に午後11時頃に到着したのかと。
もちろん、その頃は携帯とか普及してないので
まぁ~よく連絡とりあい、頑張りましたね(笑)
 
午後11時頃に仙台駅に降り立ったわたしを歓迎してくれたのは…
ワンちゃんのフンでした
5時間~電車に揺れ、逢えるかどうか不安の中、
見知らぬ街でめぐりあえた友人達の面子に…いつも以上にハイテンションなわたしは
足元とか確認することなく…仙台駅の大きさと近代さにビックリしていたら、、
ワンちゃんの粗相に歓迎されたのです。
 
それは何かのおつげだったのでしょうが…(自分の足元をよくみなさい!!)
ハイテンションなわたしが気がつくこともなく
そこから、学生たちがよく飲んでいる
失礼…楽しんでいるという…繁華街に連れて行ってもらい
ハイテンション×見知らぬ街での恥のかき捨てステ捨てっぱなし
カウボーイハットをかぶったお兄さんとバカ騒ぎして…
唄ってはいけないわたしが(あまりにも音痴でみんながひくのさ)
唄ったところまでは…覚えていますが
そこからの記憶が…全くない。本当にない。
気がついたら、友達のアパートで、、二日酔いの苦しさに身もだえしておりました
 
予定では…青葉城公園とか、仙台の街を案内してもらうはずだったのに
それをすべてブチ壊したのは…もちろんわたしです。
あの時、、一緒だった友達…今思ってもよくぞ耐えてましたね。
わたしだったら…ブチきれているよ。
友達やめるかも(爆)
いまだに付き合ってくれているので、
たぶん…そんなわたしに慣れていたんだと推測してみました
今更だけど…本当にごめんね!そしてありがと~~~
 
お昼すぎまで二日酔いで苦しんでいたわたし。
それでも帰らなきゃいけないので…
仙台の街をぐるりんとバスで仙台駅まで行きまして、
仙台駅でみんなとお別れしたんだと…。
なんかそこのところが曖昧なんだよね(笑)
一人で帰ってきたのか、みんなで帰ってきたのか…
あれっ?みんな怒っちゃって、いなかったのかなぁ(笑)
でも!大丈夫!!
今でもみんなつきあってくれているから…。
 
あれから、、仙台行って…ない…と思う。
 
今朝、伊坂幸太郎さんの『重力ピエロ』の事を思い出すことがあって
仙台への想いが高まって…
あの仙台デビューのほろ苦い思い出もよみがえってきました。
 
いつでも自分に都合よく覚えているわたしなので
迷惑度は×10倍くらいなんだけれど…。
あれから30年…少しは成長していると思うので
大人になり過ぎたわたしを仙台の街は歓迎してくれるだろう。
 
あぁ…つくづく…みんな…ごめんよ~~。
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