桐光学園の松井裕樹選手に泣かされた

自分の子ども達がずっとスポーツをやっているせいなのか
そこでいい「仲間」と出会えたからなのか
自分自身が高校の部活でとてもいい「仲間」に出会えたせいなのか
 
スポーツ全般の…
特に高校の「部活」記事には泣かされます
またまた…涙腺もろくなった話です。
 
我が県の高校野球の決勝が行われた7月25日(木)
甲子園の常連校(2年連続15度目)で、優勝経験もある
常総学院が甲子園出場を決めた。
 
昨年の夏の2回戦。
その常総学園から19奪三振をした桐光学園(神奈川)の松井祐樹くんが
この日(25日)準々決勝で横浜高校に敗れてしまった。(3-2)
 
昨年の夏…2年生で
甲子園の1試合22奪三振の大会新記録をマーク(1試合目VS今治西戦)
準々決勝で光星学院に敗れたものの
4試合で68奪三振は歴代3位の記録であり
1大会での左腕投手の史上最多記録にもなった。
 
松井くんは日ハムの大谷くん(193㎝?)や阪神の藤波くん(197㎝?)のような高身長じゃない。
高校球児では低い方かと思える(174㎝?)
そんな彼が体の大きなバッター相手に
淡々と三振を奪っていく姿と相反して
準々決勝で敗れ、「先輩に申し訳ない」と泣き崩れ、嗚咽した姿をみた時。
松井くんの秘かな(爆)プチファンになりました。
 
それに…
神奈川県は甲子園への道が厳しい…全国一、二番の激戦区。
中学までに将来有望だったり
甲子園を目指す野球球児の中には
激戦区を避けて、、確実に甲子園に行ける地区へ
越県進学する人も多数いる。
 
我が県の代表校の「常総学院」も創部間もなく、、
有名監督が着任して、、数年後に甲子園で活躍すると
他県からの入学者が増えて
ベンチ入り選手の中で、地元県出身者は2名という時もあったという。
 
ただ今14連勝の無敗の楽天マー君
巨人の坂本選手も
出身は兵庫だけれど、、、
マー君駒澤大学付属苫小牧高校(北海道)坂本選手は光星学院(青森)
 
この二人にはそんな思惑があったかどうかは不明ですが(笑)
 
松井くんはリトルリーグ時代から有名だったらしいので
高校へ進学する際には…たくさんの「お誘い」があったのでは?と思うのだけれど…
地元の神奈川で甲子園を目指したわけです。
そんなところにも共感していたんだけれど…
 
今回、神奈川大会の準々決勝での号泣が半端なくて
きっと、、彼ならば、、その後プロ野球のスカウトがほっとかないと思うんだけれどなぁ…
↑なんていう大人のキタナイ計算など関係ない感じで号泣。
 
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その時のネットに記事には
「同じ年の後輩を甲子園に連れていってやりたかった…」
というこっちが号泣する記事が
 
2年前から白血病と闘い、今年に入り部活動に復帰した小国外野手。
本来は松井と同級生だが、闘病生活で現在は1学年下の2年生。
松井くんは「あいつを甲子園に連れて行きたかった」と号泣していた。
 
も~崩壊
 
「こんなにいい仲間に恵まれて、いい指導者に恵まれて、いい後輩に恵まれて、本当に…」。後の言葉は嗚咽(おえつ)で続かなかった。
 
なんていい奴なんだぁ…
 
おばちゃんは…君がどんな道を選択しようと、、
秘かに心から応援しているよ。