『最強のふたり』はサイコーだった

ずっと観たかった『最強のふたり』を観てきました
サイコーな映画でした。
わたしの中でのベスト1リストに入れちゃいます♪(いくつあるねん:笑)
CMで「観賞後満足度NO1」ウソじゃなかったわ
超満足!ド満足!!
フランス人の3人に1人が観た映画~わかる!わかる!!
リピーターが多いのもわかる♪
実話を元になっているところも…説得力ありあり。
とにかくサイコー!な映画でした。
 
イメージ 1
イメージ 2
 
<あらすじ>
最強のふたりのひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス(オマール・シー)。もうひとりは、パリの邸に住む大富豪フィリップ(フランソワ・クリュゼ)。何もかもが正反対のふたりが、パラグライダーの事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケたドリスを採用する。その日から相入れないふたつの世界の衝突が始まった。クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ──だが、ふたりとも偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。そんなある日、心配してドリスの経歴を調べた親戚が、宝石強盗で半年服役した前科者だから気をつけるようにとフィリップに忠告する。しかしフィリップは、「彼は私に同情していない。そこがいい。彼の素性や過去など、今の私にはどうでもいい事だ」と、毅然と答えるのだった。フィリップを車の荷台に乗せるのを「馬みたいだ」と嫌がって助手席に座らせたり、早朝に発作を起こした彼を街へ連れ出して落ち着くまで何時間も付き合ったり、意外にもドリスには自然な思いやりや優しさがあった。だが別れは突然やってくる。ヘマをして仲間にシメられたドリスの弟が、ドリスのもとに逃げ込んで来たのだ。家族のことを真剣に思うドリスを見たフィリップは、「やめにしよう。これは君の一生の仕事じゃない」と提案する。翌朝、名残を惜しむ邸の人々に、陽気に別れを告げるドリス。フィリップは真っ当な介護者を雇い、ドリスは運転手の仕事を見つける。ドリスは自分の人生を始めるが、フィリップは再び孤独に陥っていた。そしてドリスは突然真夜中に呼び出される。いったいフィリップに何があったのか……。
 
イメージ 3
 
原作名は『Intouchables』(アンタッチャブル
直訳すると「触ることができない」存在⇒「触れ合えない人々」かな?
黒人と白人。富める者と貧しい者。健常者と障碍者
従来の観点からすると~対立とはいかないまでも、触れ合うどころか知り合いこともない対岸にいる。
その二人が深い友情で結ばれ、その関係はお互いを高めていく。
勝手な解釈でいかせていただければ…
そんなふたりだからこそ、無敵といいますか…
最強になれたんだと←あくまでも結果論ですが。
 
介護者と金持ちの雇い主の障害者って関係なんだろうけれど
無職の彼も障害者である彼から
自信と知識と人を思いやる気持ちを教えてもらえる。
笑どころ満載で泣きどころ満載でありながら…
決してお涙ちょ~だいにもなっていないし
ねらってもいない。
それは…ふたりの関係にも感じられるんだけれど♪
とにかく力はいってない。
すごく自然体でありながら~優しい気持ちにさせてくれる映画。
大満足な映画でした♪