『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』大満足~(≧∇≦)

旦那はんのゴートゥーザホームが決まり、
怒涛の一週間が始まったわけですが-_-b

家の片付けをしなきゃいけない…いけない…
と思えば思うほどに(≧∇≦)
今しか出来ないかも…(いいわけ!いいわけ!)
とこじつけて(笑)
今日もお仕事午前中で早退して
イミテーション・ゲーム
観てきました~(((o(*゚▽゚*)o)))
土日はめっちゃ混み合う…隣街まで。
なんせ、市内の映画館では上演しないのよ-_-b
なので、上演する映画館の会員デーの火曜日に

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〈あらすじ〉

1939年、英国がヒトラー率いるドイツに宣戦布告し、第二次世界大戦が始まる。
ケンブリッジ大学特別研究員で、27歳の天才数学者アラン・チューリングベネディクト・カンバーバッチ)は、英国政府ために独軍の誇る難攻不落の暗号エニグマ解読に挑むことになる。
英国海軍のデニストン中佐(チャールズ・ダンス)は6人の精鋭を解読チームとしてブレッチリー・パークに集めるが、チューリングは一人で仕事をしたいと訴える。
MI6のスチュアート・ミンギス(マーク・ストロング)はチーム一丸となることを求めるが、
チューリングにとって暗号解読は自分の能力を試すゲームに過ぎなかった。
リーダーのヒュー・アレグザンダー(マシュー・グード)のもと奇襲作戦やUボート情報の暗号文を分析するチームを尻目に、チューリングは一人でマシンを作り始める。
製作費を却下されると、チャーチル首相に手紙で直訴し、首相から責任者に任命される。
そして、二人の同僚を「無能だ」とクビにしてしまう。
子供の頃から孤立し、唯一の親友とも悲しい別れをしたチューリングには、他人との交流など不要だった。
1940年、解読は一向に進まず、メンバーの苛立ちはチューリングに向けられる。
そんな中、目的を伏せた試験でチューリングより早くクロスワードパズルを解いてチームに加わったジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ)が、チューリングの心を少しずつ開いていく。
マシンに見切りをつけた中佐にクビを宣告されたときも、仲間が助けてくれた。
中佐から1カ月の猶予を引き出したチームは、遂にエニグマを解読する。
しかし、解読したことが敵にばれれば、エニグマの構造を変えられてしまう。
ヒトラーから世界を救うため、チューリングとMI6は新たな極秘作戦を計画する。
それはチューリングの人生、仲間との絆をも危険に晒し、さらにソ連スパイ疑惑まで向けられる。そしてチューリングの大きな秘密が重なり、彼の人生は思わぬ方向へ進んでいく……。
(MOVIE WOLKERさんより)

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第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。劣勢だったイギリスの勝利に貢献し、その後コンピューターの概念を創造し「人工知能の父」と呼ばれた英雄にもかかわらず、戦後悲劇の運命をたどったチューリングを、ベネディクト・カンバーバッチが熱演する。監督は『ヘッドハンター』などのモルテン・ティルドゥムキーラ・ナイトレイをはじめ、『イノセント・ガーデン』などのマシュー・グード、『裏切りのサーカス』などのマーク・ストロングら実力派が共演。
シネマトゥデイさんより)

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いやぁ~面白かったわぁ(≧∇≦)
半端なく面白かったわぁ(≧∇≦)
見事なまでのわたしのツボにはまりました。
日曜日に『イントゥ・ザ・ウッズ』で
なんかなぁ~-_-b残念っていうか…
う~。なんだかなぁ…だったので余計かしらん。

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今年のアカデミー賞で8部門にノミネートされ、脚本賞を受賞した作品。
ベネディクトは主演男優賞は逃したものの、
ドイツ軍が誇った暗号エニグマの解読に情熱を注ぎながらも、
自らの性格や性的指向に悩みや葛藤を抱える
アラン・チューリングをナイーブに演じています。
アカデミー賞の監督賞にノミネートされた モルテン・ティルドゥム監督が
この役は彼しかいない!と考えていたのが納得!

頭脳明晰でありながらも
傲慢で不器用で…コミュ障のアラン。
そんな彼を理解し、愛し支える ジョーンのお陰で
仲間たちとの絆が生まれ、話も大きく動く。
不器用なアランが仲間と心を通わせるシーンや
苦悩・葛藤する場面。
思わず涙ウルウルもんでした。

実在したイギリスの数学者。
ドイツ軍の暗号機エニグマの暗号を解読、
イギリス連合国軍に勝機をもたらし、
現在のコンピューターの基礎にもなった機械の開発者。
にもかかわらず…
彼の偉業は、当時のイギリス政府と風潮により
汚名を着させられ、50年以上も隠匿されてきた。
偉業を成し遂げた天才数学者は わずか41歳で
この世を去っている。自らの手で。
そこには 彼が 隠していた 秘密があり、
その事で 有罪判決を受け、
今では 考えられないような不当な扱いをされ
自ら死への道を選択してしまった。

2009年イギリス政府が正式に謝罪を表明し、
2012年にはエリザベス女王が死後恩赦を与えた。

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