『ムーンライズ・キングダム』だよ=ん

わたくし的にもの凄く観たい!観たい!!映画なのですが…
なぜか~上映劇場がすくなっ
またもや…隣街の映画館まで…
 
 
<解説>
ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」「ダージリン急行」のウェス・アンダーソン監督が、1960年代の米東海岸ニューイングランド島を舞台に、12歳の少年と少女が駆け落ちしたことから始まる騒動を、独特のユーモアとカラフルな色彩で描いたドラマ。周囲の環境になじめない12歳の少年サムと少女スージーは、ある日、駆け落ちすることを決意。島をひとりで守っているシャープ警部や、ボーイスカウトのウォード隊長、スージーの両親ら、周囲の大人たちは2人を追いかけ、小さな島に起こった波紋は瞬く間に島中に広がっていく。ウェス・アンダーソン作品常連のビル・マーレイジェイソン・シュワルツマンをはじめ、ブルース・ウィリスエドワード・ノートンフランシス・マクドーマンドティルダ・スウィントンら豪華キャストが出演。
 
<あらすじ>
1965年、アメリカのニューイングランド沖に浮かぶニューペンザンス島。12歳のスージー・ビショップ(カーラ・ヘイワード)は、厳格でお堅い父ウォルト(ビル・マーレイ)と、口うるさくいつもせわしない母ローラ(フランシス・マクドーマンド)、そして3人の幼い弟たちと海沿いの大きな屋敷で暮らしていた。趣味は本を読んで自分だけの世界に浸ることと双眼鏡での観察。ある日、スージーはその双眼鏡で母とシャープ警部(ブルース・ウィリス)の密会を目撃する。同じ頃、ウォード隊長(エドワード・ノートン)率いるボーイスカウトのキャンプ地では、隊員の一人が置き手紙を残して姿を消す事件が起きていた……。1年前、ボーイスカウトの活動で劇を観に行ったサム・シャカスキー(ジャレッド・ギルマン)と、カラス役で出演していたスージーはわずかな言葉を交わしただけで惹かれ合い文通を開始。1年にわたる手紙のやりとりを通して密かに駆け落ちの計画を練っていた。草原で落ち合った二人は“3.25海里 潮流口”を目指し愛の逃避行に出る。手つかずの自然が残ったその美しい入江を“ムーンライズ・キングダム”と名付けた二人は、海に飛び込み、絵を描き、本を読み、夢を語り合い、ダンスを踊り、初めてのキスをする。翌朝、二人がいなくなったことに気付いた大人たちは右往左往。娘を誘惑したとウォード隊長に食って掛かるビショップ夫妻だったが、ボーイスカウトの少年たちによって二人は見つかり、離ればなれにされてしまう。だがサムの両親は里親で「変わり者のサムはもう引き受けられない」と言い、福祉局(ティルダ・スウィントン)の説明によると、問題児のサムは少年収容所に戻される可能性が高いという。長年トレーラーハウスで孤独な生活を送ってきたシャープ警部は、身寄りのないサムを預かり、男同士で愛について語りあう。そしてスージーも自分の思いを初めて母親に打ち明ける。サムをのけ者にしていたボーイスカウトのメンバーたちも同情するようになり、ウォード隊長に内緒で二人の駆け落ちを手助けすることに。やがてスージーとサムは、小さなボートを漕いで島からの脱出を図るのだが……。
 
<キャスト>
・ジャレッド・ギルマン(サム) ・カーラ・ヘイワード(スージー・ビショップ) ・ブルース・ウィリス(シャープ保安官)
エドワード・ノートン(ランディ・ウォード) ・ビル・マーレイ(ウォルト・ビショップ) 
フランシス・マクドーマンド(ローラ・ビショップ) ・ティルダ・スウィントン(福祉局職員)
ジェイソン・シュワルツマン(ベンおじさん) ・ハーヴェイ・カクテル(ピアース司令官)
・ボブ・バラパン(ナレーター)
 
<観た感じ>
 
またしても…好き嫌いのはっきり分かれる映画を作りましたね
本当にそれが感想(笑)
これは~なかなか…理解されにくいかも…。
 
12歳が愛の逃避行!となると~わたしの年代は「小さな恋のメロディ」を思い浮かべるけれど
主人公のサムは…マーク・レスターとは似ても似つかない(失礼)プチおっちゃんのオタク入りの容姿。
スージー役の女の子も、めっちゃ厚化粧で(監督の狙い)
トレシー・ハイドの清純さはどこにもない(失礼)
でもね…だからこそなんでしょうけれど…
この映画では活きてます♪
60年代という時代設定を最大限に活かした、ノスタルジーな衣装や小道具の数々。
当時の映画を再現したポップな色使い、ジオラマ風セット。
その時代が好きな人にはたまらん!状態がてんこもり♪
 
どこかズレている登場人物たち。
エドワード・ノートンのあり得ないような冴えないボーイスカウト隊長。
スキンヘッドでもカツラでもない…アクションをしないブルース・ウィリス
ティルダ・スウィントン演じる福祉局職員が…わたし的にはツボ。
さりげなく大物が出演していますが
アンダーソン監督と仕事がしたくてうけたのかしら?(笑)
オーラ消しまくって、、この作品に出演しているのを楽しんでいるようにみえてしまいます。

ありえな~い!!と思ってしまっては…楽しめない映画。
その世界を楽しむためにその世界に入っていかないとダメかも。
なので~人によって好みがはっきりとする映画だと思いました。
 
わたし?好きです
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