偏食の子どものお弁当事情

息子も娘も中学からずっとお弁当持ち
さすがに小学校は「給食」がありました。
幼稚園は…二人ともお弁当持ちの幼稚園。
なので…
子どものお弁当作りを免除されたのは
2人揃って小学校に通った…わずか1年間だけ
 
親が努力をしないから…子供が偏食になる?
その典型的な例が我が家です。
 
息子は低体重児で産まれたうえ…
あまり食に関心を持たない子供だったので
食べてくれたら…とにかく何でもいい!!
彼の好きなものだけ与えておりました。
子供の好きそうな…お菓子・ジュースは一切欲しがらず
お茶と梅干とか(笑)焼き海苔とか(笑)干しイモとかね(笑)
爺?(笑)
相反して娘は…離乳食の時…面白いように何でも食べてくれたので
ドンドンあげていたら~まんまと肥満赤ちゃんになってしまいました
 
その時に何でも食べてくれたからなのか…
その時に貪欲に食に対しての興味が出て
大きくなるとともにその興味の対象に偏りが出てきてしまったのか…
 
幼稚園児の頃には…偏食の激しい子供となっておりました。
幼稚園はお弁当…。
残すのが嫌だ!!という理由で
彼女が食べられる物しかつめない…努力をしない母。
空になったお弁当箱の快感は、偏食を治そう!!という意識を遥かに超えていたんですよね。
 
心配された…小学校の「給食」
1年生の担任だった先生に「○○さんがある日、相談してきたのです。今日の給食…牛乳以外食べられません」
こう言われた時は…「すいません」としか言えませんでした
小さな社会で…最初から彼女はプチはみ出していた(笑)
 
小学1年生のはじまりなんて
「早く学校に慣れて、友達たくさんつくりましょう」
あげく給食全部食べれる人に拍手!!なんていう事まであったもんだから…
異端児よね…
 
彼女が小学6年間で、給食を完食できたのなんて
数えるくらいかと思います。
 
そんな彼女に完食する喜びを?
いやいや…残されたお弁当を見るのが嫌で…
ふたたび~彼女の好きなモノ(食べられる)お弁当がはじまりました
 
イメージ 1
 
保温になっております(ごはん部分のみね)
デザートには…かならず…みかん、今はポンカン。
夏は…パインアップル。
彼女~食べる(食べられる)フルーツも限定してくれる。
同じ柑橘系でもグレープフルーツや夏みかんはNG。
とにかく面倒くさい…。
 
イメージ 2
 
彼女のお弁当を包むのは…息子の手作り(笑)袋。
娘に?…いえいえ
彼が中2か中3の時の家庭科の時の作品です。
何でも~生地選びの時に、用事があって席を外していたら
悪友たちにこの生地(不思議の国のアリス)を選ばれていたらしい(爆)
 
娘は息子の家庭科の作品だと知っております。
普通ならば…兄の作品なんて嫌がるでしょうが…
すべてにおいて~なんでもいい彼女は、何の抵抗もなく
使用しております←さすがに兄の作品である事は友達には言ってないらしい(笑)
 
すべてにおいて…何でもいいならば…
何でも食べてよ~~!!
そしたら…少しは母の料理のうでもあがる?…かも
 
こうしてお互い様の関係は…つづくのでした…