話題の『ハンガー・ゲーム』観ました。

何かと話題の『ハンガー・ゲーム』も観てきました
 
何が話題なのかといいますと…
日本を代表する郷土が生んだ(笑)←これ本当の話よん。
偉大な映画監督深作欣二監督の『バトルロワイヤル』に似ているって点が一番かな。
 
結論からいいますと…
似ている!と思いパクリ!だと思う人は…観ないでしょ。
それでも観てみると…感想は人それぞれ(笑)←結論になってないわ。
わたしは……違うモノだととらえました。
それはのちほど
さぁ…あなたは?
 
イメージ 1
イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
<解説>
スーザン・コリンズの人気ヤングアダルト小説を映画化し、全米で大ヒットを記録したサバイバルアクション。文明が崩壊した近未来アメリカを舞台に、殺し合いのゲームに参加させられた16歳の少女の活躍を描く。わずかな富裕層だけが住むことができる都市キャピトルでは、冷酷な支配者たちが、かつて自分たちに反旗を翻した12の地区から代表者を選び、殺し合いのゲームを強制させていた。ゲームの模様はTV中継され、最後まで生き延びた1人には巨額の賞金が与えられる。ゲームに参加することになった第12地区居住者の少女カットニスは、同じ地区から選ばれた少年ピータとともに戦いに挑む。主演は「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」「ウィンターズ・ボーン」のジェニファー・ローレンス。監督は「シービスケット」のゲイリー・ロス
 
<あらすじ>
最先端都市・キャピトルと12の隷属地区から構成される巨大国家ベナム。この国では、74年前の反乱戦争への見せしめのため、各地区の12~18歳の少年少女の中から男女一人ずつを選出し、殺し合いをさせる“ハンガー・ゲーム”が行われている。カットニス・エバディーンは妹の身代わりとして、第74回ハンガー・ゲームに12地区の女子代表として出場することになる。12地区の男子代表となったピータと共に、ゲームの行われるキャピトルへ向かう…。
 
<感想>
『バトルロワイヤル』と似ている点は「不運にも選ばれた10代の若者たちが生き残りをかけて戦うサバイバル」っていう点だけのように感じます。
R-12がついておりますが、、、それほど残酷なシーンはありません。あえてなくしたのではないかと思われます。
そして、、残酷なシーンと思われるシーンになると~動きのスピード感がUPして
何気に残酷に見せないような配慮がなされているのかな?と思うくらいです。
『バトルロワイヤル』と比べると…圧倒的に戦いのシーンが少ないです。
『バトルロワイヤル』は…中学3年生という設定だっかと←若干記憶がうすまっております。
それでも、その残酷さや群衆の狂気感から中学生には絶対見せてはいけない…もちろんR-15がつきました。
『バトルロワイヤル』は藤原竜也さんという主役がいましたが
それ以上にいろんな役(タイプ)の子も描かれていて…
安藤政信さんもね♪)
その子その子にスポットというか細かく描かれておりましたので
多種多様に感情移入できたしね。
わたしのような者は、、安藤政信さんに入れ込んだりしてね(笑)
ハンガー・ゲーム』はあくまでも主人公であるカットニス・エバディーン!
この子の強さ・弱さ・優しさ・たくましさ・聡明さ…
そして…何より描かれているのは「バカげたこのゲームを傍観する者たちの存在」
ありえない格差社会での「殺し合いを楽しんでいるバカな集団」を皮肉くる映画なのではないかと思うくらい。
アホな容姿が物語っている。
でもね…これって~現実社会でもありえない事じゃないかも。
日本は平和だからね(笑)
ほらっ…みなさんの心の中に浮かんだ国はありませんか?
貧富の差が激しい国は世界にはたくさんあります。
殺し合いをさせる…なんて事は表向きはないにしろ…
臓器売買とかは現実にあり得る話ですからね。
と…話題はそれにそれてますね。
どうしても母親目線で観てしまいますから…泣きがはいるわけですよ。
それにしても…このカットニス・エバディーン(主人公)強すぎますから。
妹のために自分が身代わりになって志願するのだけれど
その妹にしっかりするのよ!というのはわかる。
しかし…母親に対しても…
「どっちが保護者だよ」と突っ込みいれたくなりました。
(己の姿にだぶったともいえましょう)
最後は…あ~そうなる?の恋愛話?
えっ!これ恋愛映画だったの?の体さえ見えてくる。
それも「女が男を守るバージョン」
まさに現代だわね…。
さぁ…この強いキャラの女性~日本の男性は受け入れるか!
 
面白かったのですが…長かった
てんこもりですから。
せっかちなわたしは、いっこくも早くカットニス・エバディーンにあのアホな富裕層をコッパにしてほしいわ。
そうよね…そう簡単にはいかないですよね。
わかっています。
だから『ハンガー・ゲーム2』日本上陸決定ですか…
どこまでいくのかなぁ…。