素材を大事にしたい家族なのです

ある料理番組(TV)で←覚えておりません
ある有名なシェフが←覚えておりません
『鯛とチェリソのピッツア風』なるものを作っているところを観てまして…
その鯛の皮をパリッ!と焼く感じとか
白身の魚にトマトソースとチーズのからみあう感じとか
あ~ぁ。食べてみたい!!と
急激に思った8月31日。
 
作り方も材料もよく覚えてなかったけれど…なんとかなるでしょ!と
いつものスーパーに行ったけれど
『鯛』の切り身なんて売ってない
魚コーナーのお兄さんに頼めば…さばいてくれるかもしれないけれど
まず!『鯛』がお高い
も~その時点で、料理する気力なくなっちゃっていたんだけれど…
(久々に料理しよう!かなぁ…なんて思ったのがいけなかった?)
鯛にこだわったわけじゃないが…
『鯛』と『サーモン』をさくで購入し
火を使わない…「刺身」にでもしようかな?
なんて思っていたわけ。
 
でもね…8月も最後。
最後よければすべてよし!って言うじゃありませんか♪
8月の手抜きし続けた自分への反省の意味をこめて(笑)
今夜は…火使いましょうか…と思いました。
しかし、、、応用の効かないわたしは
作ろう!と思っていた『鯛とチョリソのピッツア風』から頭が離れず
『鯛』なしでいいんじゃん!と思い
ニンニクとチョリソと玉ねぎを炒めオリーブオイルで炒め、トマトソースで少し煮込んで
ピーマンも入れて、塩・コショウ♪
あとは…チーズをまぶして…オーブンへ。
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こんな風にできあがりました。
ので…これとあわせるのに…
「刺身」じゃなぁ…と思いまして
 
切るだけちゃ切るだけなんだけれど
「鯛」も「サーモン」もカルパッチョ風にしました。
バジルなんて散らしたくらいにして…
イタリアンぽくない♪
 
ところが…ところが…
この「カルパッチョ」が不評でありました
オリーブオイルだって…レモンだって…ごくごく当たりまえのように使いましたよ。
この料理ともいえない「カルパッチョ
良し!悪し!があるならば…教えてほしいわさ。
二人(旦那さんと娘)はわたしを恐れて口にはしませんが
「刺身の方がよかった…」
二人の顔がそう物語っておりました。
『チェリソ』の方は残されませんでしたが
あわれ『カルパッチョ』…すべてわたしのおなかの中へ。
 
そういや~我が家の皆様~素材を大事にしたい派でした(笑)
結婚してすぐのころ
『揚げ出し豆腐』を作ったところ
わたしを恐れていなかった旦那さんは
「冷奴の方がいい」とはっきり言われました。
あじのたたき』を作ったら
「刺身でいいよ」と言われ
『豆腐ハンバーグ』を作ったら
「お肉で何が悪いの」と息子に言われた。
 
はっきり言ってくれる息子は
「余計な事しない方がいいよ」と言い
何も言わない旦那と娘は
何か手を加えると…無言で残す!という仕打ちにでます。
 
たぶん…この方々
わたしが苦手な卵かけごはんが大好きかと思われます。