運命の日

今日は…息子の第一志望である国立大学の合格発表の日
 
しかし…二次の解答がUPされてから
その大学名には一切触れることなく、、本日まで過ごして参りました
18年間のつきあいですが…こんな彼をみたことがなかったので
KYな私ですが~~触れてはいけない禁断の果実なのね
彼は大失恋中なのだ!と理解してあげる事にしました。
 
もっぱら、、彼との会話も
合格している私立の大学の話題
昨夜もその周辺のアパート探しをしておりました。
 
それでも、結果を見届けないとと思い、
本日からパートを休ませていただいて
(単身赴任の旦那さんからは「それなりに落ち込むだろうから…慰めて」とのお達しも)
毎晩、遅くまでプレステ3を興じている息子を
朝から叩き起こし、部屋のかたづけ(参考書とか問題集とか)させたりして
今日の消印有効の私立大学の学生証の写真を撮りに行ったりとかして
運命の時刻をどうにか~やり過ごそうとしておりました
 
今日になって…ようやく「完答3問しないとヤバいのに1問もできていなかった」と告白
「合格する可能性は0.00001%」まさに万が一の確率です
「長いつきあいだからわかってるよ」と私がいい
「今日~見なくてもいいんじゃん」(合格発表は4~5日で配信終了するから)
親とは思えない提案もしてみたのですが
覚悟ができている息子は
「まぁ仕方ないよね~」
とても落ち着いていた感じで家に帰宅。
 
PCで、すでに発表されている合格者の欄を出してみたけれど
「あれ?受験票…どこ??」
受験票…朝の片付けの時に、、、ゴミ箱行になる寸前だった
で・・で・・で・・
あれ~~「何で俺の番号あんの??」
 
奇跡が起きちゃいました
万が一が起きちゃったみたいです
 
本人が一番信じられないようで
何度も番号確かめては…「なんで?」を繰り返してました。
 
身近で彼のいい加減ぶりを見てきた私も信じられませんでした…が
八重桜が有名なその大学の観られるみたいです
 
「神様は見て見ぬふりしてくれたんだね」
いい加減親子の共通した感想でしたが、、すぐそのあとで
「いや!俺の建築への愛が神様を動かしたんだ」
どこまでも前向きなヤツです。
 
まだ信じられないのですが
去ってしまったと思っていた彼女が「お友達ならいいわよ」って感じで
振り向いてくれたのかなぁ。
勝負はこれからだよ
まずは…ダイエットかな