2014年第88回キネマ旬報ベストワンの邦画は( ´ ▽ ` )ノ

昨日、株式会社キネマ旬報社が選出する
「2014年 第88回キネマ旬報ベスト・テン
で第1位に輝いた作品の上映と
各個人賞の受賞者の表彰式をセットにしたイベントが
都内のホールで行われた…らしい。
KINENOTE会員に入会している会員(一般ピープル
も抽選に当たれば、そのイベントに参加できるらしいのよ(((o(*゚▽゚*)o)))
と、ミーハーちゃんのわたしは心ゆれるモノがあるけれど
石にあたったことはあっても
この類いのモノに当たったことは皆無なので、
心をゆらしただけでやめてみました( ̄▽ ̄)

〈日本映画 ベスト・テン〉

1. そこのみにて光輝く
2. 0.5ミリ
3. 紙の月
4. 野のなななのか
5. ぼくたちの家族
6. 小さいおうち
7. 私の男
8. 百円の恋
9. 水の声を聞く
10. ニシノユキヒコの恋と冒険
10. 蜩ノ記

劇場で観れたのは…2作品のみ-_-b
「紙の月」と「蜩ノ記
ってか~ベスト・テンで100キロ圏内で上演されたのが
半分!って酷過ぎるでしょう。
そこのみにて光輝く」「ぼくたちの家族」「小さいおうち」「私の男」「ニシノユキヒコの恋と冒険」はDVDで鑑賞。
主演女優賞を受賞した 安藤サクラさんの
0.5ミリ」も「百円の恋」も県スルーなので
まだ観ておりませんが-_-b
レンタル屋さんに並んだら(((o(*゚▽゚*)o)))
是非とも!観てみたいわぁ
野のなななのか」と「水の声を聞く」も県スルーで
DVDもチェックしてないのですがf^_^;)
記憶にとどめておきましょうか…

1位に輝いたのは、主演男優賞を受賞した 綾野剛さんが主演した
そこのみにて光輝く

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彼は暗く心に闇のある役がよくお似合い(≧∇≦)

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函館という地方都市の外れのほうで、
最底の最低辺の暮らしをしている拓児(菅田将暉)と千夏(池脇千鶴姉弟
山での仕事で部下を死なせてしまったトラウマから逃れられずに
毎日を自暴自棄に過ごしている達夫(綾野剛
初めて拓児の家を訪れたときに達夫と千夏が出会い、
二人は魅かれあって、愛し合うようになりますが…

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苦悩して苦悩して
そこにはそこの細やかな幸せというか
輝きを求めちゃいけないのかぁ…
と叫びたくなるような映画。
綾野剛さんの苦悩する顔はいいわ。

何よりもよかったのは
下品で無教養で田舎のヤンキー丸出しの拓児を演じた菅田将暉
本当に見事に演じています。
上手~!『共喰』の時も感じましたが
彼は役を生きている、生かせる俳優さんだと思いました。

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池脇千鶴さんもね。
千夏役をできる女優さんって…
池脇千鶴さんしかいない!
って思えちゃうほどに…千鶴さんだった。

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純粋に愛しあっている~二人のシーンは
さすが女性の監督さんと思わせてくれました。
特に海辺のシーンは美しい映像でした。
ただね。
あまりにも困窮した姉弟の生活や
病気の父親の世話があまりにも衝撃的過ぎて…
全体には物凄く暗いトーンの映画で、
切なすぎて…明るい恋愛映画を求めている人には NG だろうなぁ。

と思い出していたら…
納得の 1位かも!
また…観たくなりもうした( ´ ▽ ` )ノ