脳ドック~~

先日、旦那さんの「動脈瘤発見」から「くも膜下出血」までの
あの記憶を思い出していたら・・・やっぱり!脳ドック受けたいよな~と思ったり
なんで安くならないのかなぁ。とも思ったりね
国の公的補助があってもいいのではないかと思ったりね・・・。
 
人間ドックを受ける方は比較的いると思うんだけれど
人間ドックは、主に体の状態をチェックして、病気の早期発見や治療に役立つ。
でも・・頭の部分(脳の疾患)についてはノータッチですよね。
血圧を測り、危険因子を把握しても、そこから先にはなかなかすすまないものね。
 
でも!日本人の死亡原因の第3位になっているのは「脳卒中
 
脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」などは、生命を一瞬にして奪ったり、
言語障害や麻痺などの重い後遺症をもたらすことが少なくありません。
やはり「発症してからの治療」は、本人はじめ家族も大変な想いをします。
「発症を防ぐための予防」がとても大切かと思います。
 
くも膜下出血」は「壮年期」に多いとされていますよね。
この働き盛りの「壮年期」~この時期に倒れてしまうと
本人もまわりも失うものはとても大きく多いと思います。
命が助かったとしても、長い後遺症との闘いがあるのです。
 
実は、旦那さんが手術をしてから数年経った頃、
旦那さんの実家(今、住んでいるところ)の近くの割烹の若主人(旦那さんの後輩にあたる方)が
「くも膜下」でお亡くなりになりました。
まだ40歳前だったと記憶しております。
突然、一家の大黒柱をうしなったのです。
家族の絆の柱も失ったかのように・・・
その割烹の若おかみは子供2人を連れて、家を出て行ってしまったそうです。
(我が家がここに引っ越してきた時はすでにいませんでした。)
今は、その割烹は年老いたご夫婦とその兄弟でがんばって営業しております。
 
話がそれましたね・・・脳ドックで発見できるのは
自覚症状のない脳梗塞(無症候性脳梗塞)をはじめ、未破裂動脈瘤、脳腫瘍、脳動脈奇形、歌手の徳永英明さんも闘病された「もやもや病」、認知症などなどです。
万が一、なんらかの異常が発見されたとしても!
ドラえもんのネクタイの医師が言ったように・・・人それぞれで、
多くはすぐに進行・悪化する恐れのないものだったりするらしいです。
これは食事や運動などの生活習慣の改善を行なえば、特別な処置をしなくても病気の発症を回避することができるということです。そういう面でも・・自分の脳を知っておくことはとても大切なことだと思います。
 
特に、喫煙者・深酒する者・高血圧の方と家族に脳卒中になった人がいる人などはぜひ受けてみては!
旦那さんの父(義父さん)が、今から18~19年前に軽い脳梗塞にかかり、倒れています。
幸い~軽かったので、手術もすることなく、後遺症もほとんどない状態で
現在、84歳(くらいだと思う
とても元気に暮らしております。
あれで・・重い後遺症とかが残ったら・・私はこんなにアホな気楽な嫁はできなかったと思います。
 
40歳が見えてきたら~一度、検査してもいいのではないでしょうか。
そう思いながら・・・やはり、費用を考えると・・・
考えすぎて10年経ちました(笑)
今一度・・真剣に考えてみようかと思うこの頃です。
 
そのためにも・・・国の公的な補助がぜひ!ほしい~の。