『蛇にピアス』の高良健吾さん

スマグラーおまえの未来を運べ』の安藤政信さんの余韻(?)から抜け出せないでいる私です
 
今は、『おひさま』のカズさんで「いい人」で全国に名の知れた「高良健吾さん」
CMにも多数出られていて、旬旬旬の人となりましたね♪
私はこの『蛇にピアス』ではじめて彼を知り、心ひかれたんですね。
その後もたくさんの映画・ドラマに出演されておりますが
私の中での「高良健吾さん」は『蛇にピアス』の「アマ」がはじまり。
そのせいか「いい人」よりもどっかクセのある・・・そんな役がよくお似合い♪
と思ってしまう
そして~そんな役を演じていく彼を見てみたわ。
 
この映画自体は・・あの舞台監督蜷川さんの映画監督2作目にあたる事と
芥川賞作家「金原ひとみさん」の実話に近い?受賞作「蛇にピアス」の映画化。
そして~今は月9女優となった「吉高由里子さん」が初主演で、そのお体を存分に見せている点などで
話題になったのでしょうけれど・・・どうなんでしょう
 
映画化が決まる前に受賞作品「蛇にピアス」を読んだのですが・・・
その年同時受賞の「蹴りたい背中」(綿矢りさ氏作)とともに
読むのが・・進まなかった記憶がございます。
たぶん~当時、2人とも20歳前後ぐらいの若さでの受賞だったかと。
その若い作品に自分がついていけなかったのか・・・
どうにも・・・進まなかった。
なので~原作の記憶が相当曖昧で・・・
なので、映画館ではなくて・・・DVDで鑑賞した記憶があります。
 
感想は・・映画館へ行かなくてよかった♪ですかね(笑)
でも!高良さんはよかった。(その頃は名前覚えてなかったけれどね・・)
もちろん~ARATAさんのインパクトはすごかったけれど
高良さん演じる「アマ」のキャラがすごくかわいかった。
「ルイ」の母性がくすぐられるのがわかるわ~♪
一途で必死でどこか破滅型の「アマ」の・・・すっごく不器用に生きてる様が
(不器用な人間に弱い・・・)
とても魅力的な映画でした。(私的にです)
 
あと!蜷川さんの映画だからでしょうね
蜷川さんのごひいきの「藤原さん」や「小栗さん」が
めっちゃかっこ悪い役で出演しているのが・・・よかったわ
 
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                 リアルに19歳の頃の高良健吾さんと思われる