これも秋だから?

グーダラしたくても…わたしには娘のアッシーという使命がございますσ(^_^;)

午後から部活の娘を送って行こう
としていた時に、玄関から叫ぶ声が(苦笑い入り)
『お母さんのクロックスにミノムシついてんだけど…笑えるぅ』

ゲッ((((;゚Д゚)))))))

あっでも…ミノ着ているから、これは平気σ(^_^;)
それでも、娘にとってもらい(もちろん素手じゃないよ)
娘のクロックスを借りて、送ってきた。

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車中での話題は…もちろんミノムシの事σ(^_^;)
『ミノムシって何?』
虫が苦手な親子が知るよしもない。
娘ググってみたところ…
ミノムシとは、ミノガ科のガ(蛾)の幼虫。

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図鑑に載っているミノガの幼虫を貼ろうかと思ったがσ(^_^;)
ビジュアル的にわたしには無理なので-_-b
わたしのクロックスから外された…ミノムシのショットで。
ちょっと…黒いの見えますよね?
幼虫です。

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孵化した幼虫は、ミノから脱出して散らばり、すぐに葉片で身体を包む。
幼齢期は葉の真ん中の葉肉を食べるが、成長すると葉の縁より食べて、小枝もかじりとる。
ミノムシは、自ら噛みちぎった葉片や細かい枝を綴り合わせて、
身体にまとって生活しているが、成長に従い身にまとうミノを補修していく。

我が家のミノムシさん…ミノがちっちゃいから、孵化して間もないのかしら?
で、気温が26度。
思いの外…暑かったのか、時々、お尻なのか頭なのか…わかりませんがσ(^_^;)
出して日光浴?

秋になると日当たりのよい場所に移り、ミノの中で越冬する。
そして、翌年にサナギになるのが一般的だそうです。

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ミノムシの摩訶不思議。
調べてたら、意外に面白かった。

ミノムシのオスはサナギになって約1ヶ月後、ミノの下から体を半分外に出し羽化します。
オスは口が退化していて、エサを取ることもなく、
メスを探して飛び回り、交尾を終えて死んでいくそうです((((;゚Д゚)))))))
もしかして…交尾相手が見つからない場合もあるかもよぉ~。

メスもサナギになった後、成虫になりますが、
成虫になった姿はオスとは全く異なり、ハネも足もありません。
小さな頭部と胸、体の大部分は腹部で卵がいっぱい入ってます。
メスは成虫になっても、サナギの殻の先端を押しあけるだけで、
体全体はサナギの中に入ったままなのです。

そのまま特有の匂いで、オスを誘い、
ミノ越しっていいますかσ(^_^;)
お互いの姿を見ずに交尾をして、
オスは死んでいき、メスもすぐに産卵を始め、数千個も産み付けます。
2~3週間後、幼虫が孵化する頃には干からびて死んでしまい、
ミノの末端の穴から下に落ちてしまうそうです((((;゚Д゚)))))))
ミノから出る事なく、一生を終えるのよΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

となると…ミノムシさん達が青春を謳歌出来るのは、ミノガでいる時だけ?
といっても過言じゃないかも。
成虫になると…オスもメスも苦行でしょ。

今を大切にするんだよ。

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ちなみに、このクロックスは娘が使用していたモノで
わたしにさがってきたモノ。
年季入ってますよ。
こんなところにいては
ダメダメよぉ~。

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あ~ぁ。虫は苦手ですがσ(^_^;)
ホンの少しだけ…
『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』の北野裕一郎先生(斎藤工)気分を味わえましたσ(^_^;)

俳句の季語にもなっている…ミノムシ。
秋ですねぇ。