『恋のからさわぎ』

昨日『君の瞳に恋してる』から
久しぶりに『恋のからさわぎ』観たくなりまして…観ました( ´ ▽ ` )ノ

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でも、我が家にあるのは…アナログTVの頃の『恋のからさわぎ』
画像も懐かしいアナログ仕様。左右が切れるσ(^_^;)
でも、これを観ると『恋のからさわぎ』と出会った頃を思い出します(≧∇≦)

今年の1月にNHKBSプレミアムで放送されたらしいんだけれど(/ _ ; )
見過ごしたぁ-_-b

1999年の作品。
日本では劇場未公開。

わたしが深夜のアナログTVで…録画した頃は、2002年前後かなぁσ(^_^;)

『ROCK YOU!』『チョコレート』で人気があったヒース・レジャー
わたしもその格好良さ?存在感におっおっお~っと興味を持ちました。
そんな彼の劇場未公開作品。
撮るしかないでしょ(≧∇≦)って…感じでした。

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新しい学校に転校してきた冴えないキャメロン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は学園で一番人気の女の子ビアンカ(ラリサ・オレイニク)に一目惚れ。
しかし、ビアンカの家は事情があって、厳格すぎる父親。男子と交際どころかデートも禁止。
そんな父親が出した条件とは。
変わり者で有名な姉のキャット(ジュリア・スタイルズ)がデートするならオッケーというモノ。
そこで、キャメロンは友達のマイケル(デビッド・クラムホルツ)と不良で様々な噂のあるパトリック(ヒース・レジャー)にキャットをデートに誘って貰おうと計画し…勘違い男のジョーイ(アンドリュー・キーガン)を利用する。

邦題の『から騒ぎ』もシェークスピアからの借用。
お話もシェークスピアの『じゃじゃ馬ならし』がもとになってます。
原題は『10 Things I Hate About You』
直訳すると…わたしの貴方を嫌う10の事?
これは…最後の頃に、
キャットが発表する詩からくるものなのかなぁ。
この場合の嫌いはキライなのよσ(^_^;)
キライキライも好きなうち?
じゃなくて(笑)嫌いになれないくらいに好きって…
パトリックへの告白となっております(≧∇≦)

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転校、学園内での派閥、パーティ、プロム、恋愛、友情…
とベタすぎる海外青春映画なのですが、
原案が原案で中身がしっかりしてますし、
ヒースとジュリアをはじめとする登場人物が実に魅力的で巧みに演じられているので、
今…観ても、とても楽しめます。

そして、ヒースの『君の瞳に恋してる』は、
校内放送のスピーカーを通していて、ちゃんとエコーがかかっていたり、
歌のオケは、パトリックが依頼した吹奏楽部が担当したもの。
作られた映画だけれど…作り込まない演出が、
最高にロマンチックな演出を創り上げているのです。

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日本でも一般の人が、プロポーズとか感謝の意味を込めて、
周りの力を借りて…
ダンスとか唄やっちゃうでしよ?
フラッシュモブ
日常でもありえるのよ。

25年前ですよ。19歳でありながら、存在感オーラたっぷりのヒースにコレをやられたら…
ねぇ。誰でもおちるわぁ。
なんてね。

この映画でハリウッドデビューしたヒース。
アメリカでは『マトリックス』と同時期の公開で、
マトリックス』に次ぐ初登場2位を記録しているんです。
で、この格好良さよ。
この映画の成功で、アイドル路線的な役柄のオファーが殺到。
しかし、アイドル路線的な扱いを本人が嫌い、出演作を吟味して、
干されて約一年間貧窮生活を送ることになったとか。

昨夜『恋のからさわぎ』からはじまり、
パトリオット』『チョコレート』『ROCK YOU !』を観ての
ヒース祭りをしていたら…明け方になってましたσ(^_^;)

そして思いましたわぁ。
彼も…神様に愛されてしまった人なのね(u_u)
素晴らしさを見れば観るほど…あまりにも早く逝ってしまった天才。
その事実が残念で仕方ありません(u_u)

そして…眠いです(笑)
今夜はヒース祭りニ夜かぁ❗️(笑)