『ペテロの葬列』解せぬΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

今週の月曜日(15日)
楽しんでおりました( ´ ▽ ` )ノ
『ペテロの葬列』が最終回でした。

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名もなき毒』で小泉孝太郎さんは杉村三郎という~まさに強力な代表役を手に入れましたよね。
(と…わたしは思いました)
同じく宮部みゆきさん原作の『ペテロの葬列』

今回も杉村三郎さんは事件に巻き込まれてしまいます。
単なるバスジャックではなく、犯人が自害したのちも…
バスの中でそうだったように、バスジャック犯の老人に操られ、
自分の生活や生き方に影響が出てくる。

そんなバスジャック犯の素性を探っていくうちに、
杉村三郎さんは深夜、墓場まで行ってしまいます。
マルチ商法などによる詐欺の関連話が出てきます。
真実と欺瞞。
生と死。
人の心の強さと弱さ。

バスジャック事件や詐欺事件に巻き込まれた…杉村三郎さん。
自分の身の上に降りかかる~まさかの事件には気がつく事が出来ません。

間野京子(長谷川京子)さんがおっしゃるように『純粋で優しい人』なんでしょうね。
そして…女心の変化に鈍いのかぁもσ(^_^;)

事件の合間、合間で見え隠れする…杉村家の問題。
う~ん。全ては今多コンツェルンの経営者の娘と結婚し、家庭を築いていたからなのかぁ。

最後には…全てをひっくり返す?大どんでん返し?の…えっえっえ~((((;゚Д゚)))))))の着地点。

えっ?なんでこうなるの?って感じでした。

ただ…たくさんの伏線が張ってあって…
杉村三郎さんだから、やってこれた…薄氷の上の幸せ。
もしかして、これは彼にとっては…良き選択になるのかも。
それにしても…よくまぁ…10年も耐えました。お疲れ様でした。

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お姫様の菜穂子(国仲涼子)さんは…まわりを振り回し振り回し、
傷つけて傷つけて、利用して…これからも生きていくんでしょうね。
いっそ…橋本(高橋一生)さんとくっついてくれた方がスッキリよ。
解せないΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
それでも許されるんだろうなぁ…姫は。

これで終わり?って感じの終わりだったので、
ドラマの最後の『to be coutinued』が救いですかねぇ。

続編なきゃあΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
杉村三郎さん…切な過ぎでしょ。