くも膜下出血

globeのKEIKOさん・・・くも膜下出血だったんですね
 
くも膜下出血とはなんぞよ?というと・・・
脳とくも膜の間の出血が見られる状態ですが
その8割が脳とくも膜の間の血管(動脈)にできた瘤が破裂して起こります。
(頭部外傷や脳腫瘍とかもあるけれど・・)
動脈瘤の破裂によるくも膜下出血は・・・約30%以上が即死状態に近く。
その後の血管攣縮や再出血で亡くなる場合も多い。
約30%が後遺症に悩まされ、完全治癒し、元の状態に戻れるのは30%をきってしまうといわれています。
その3/1の確率は・・・
その瘤が破裂した場所(瘤ができた場所)によるところが大きいのです。
出血後、ただちに適切な処置が施されても、残念な結果になってしまう場合も30%以上もあるのです。
 
巨人軍のコーチをされていた木村拓也コーチがまさにそうです。
一般人と比べたら、強靭な体を持ち、コーチとはいえ
数か月前まで、現役のプロ野球の選手として活躍していた方です。
そして、試合前の練習時。
球場付きの医療スタッフも巨人軍のトレーナーたちがそこにいて
必死の治療と蘇生が行われ、その後、病院での治療を施しても
その命をつなぎとめる事はできなかったのです。
いいかえれば~強靭な肉体と精神力と医療スタッフの迅速な治療があったので、
倒れてもなお5日間木村コーチは頑張れたのです。
 
なぜもこんなにアツく「くも膜下出血」を語るのかといいますと
今から14年前、まさにKEIKOさんと同じ39歳だった旦那さんが
脳ドックにより「大動脈瘤」の影がみつかり
その大動脈瘤の破裂による「くも膜下出血」と対峙すべく、学んじゃったんです
(あっ!大丈夫です。破裂してません)
 
でも・・今回、はじめて知った事が!
くも膜下って~女性が多いとニュースでやってましたね。
私のまわりでは・・・男の方が多かったので
てっきり・・・男性に多いのかと思ってました。