身分不相応

「身分不相応」って嫌なお言葉
でも・・この頃、痛感したりもする
 
例えば・・・大学受験。
既に指定校推薦が行われてる。
この指定校推薦っていうのを受けると~ほぼ合格したものらしい。
ただ・・・私立に限っているので
国立を希望している者にとってはなのである。
この指定校推薦で私立の名門とされているW大とかに決まった人もいるという。
そんな話を聞くにつれ・・・
あ~ぁ。早く楽にしてあげたい。
(違うなぁ・・・これって~親が楽になりたいと思っているだけかも・・)
という願望がわいて出てくる。
 
我が家の受験生は、無理難題を私にぶつけてこない。
たぶん~頼れない柳ユーレイのような親である事を熟知している結果だと思う。
国立志願である事はわかっていたが
全てを自分で決めて、塾にも行かずにいる。
まぁ・・彼の決めた事だから、それでいいや
彼は我が家にとって、自分にとって「身分相応」が国立だと思ったのだと♪
 
娘も奇跡が起こり、息子と同じ系列の中学に進学した。
この娘は、息子と性格がまるで違うため
そのまま、地元の中学へ慣れ親しんだ小学校の友と一緒に行くものだと思っていたので
受験も何も考えずにきた。
だから、学習塾も行く事もなく、のびのびと過ごさせてしまった。
奇跡が起こり、合格して・・・
まわりの方々には、塾にも行かず親孝行ね。と言われるけれど
こちとら~正直、冷や汗ものである
 
旦那さんだけの稼ぎだけでやってる我が家。
スズメの涙のようなパートをしている妻は浪費家で、節約べた
そして~2人を私立の学校へ。
その上、旦那さんは単身赴任中の二重生活。
毎月~アッチャ~!です
 
息子の同級生は、親が医者とか弁護士とかザクザクいる。
「我が家って・・・身分不相応な事してるかな」って・・息子に聞いた事がある。
間髪入れず「不相応だね~♪」と明るく答えてくれた。
 
不相応でもいいや~♪
子供が明るく充実した「今」を過ごせるのならば・・・本望です。
息子は大好きなサッカーを、大好きな仲間たちと信頼する大好きな先生の元で
6年間やれて、学校生活もいい友に恵まれ、充実した時を過ごす事ができた。
娘も~今のところ、とても楽しそうに部活に学校生活にと、過ごしている。
 
我が家には、彼達に残してあげる財産もなければ
しっかりとした母親もいない←(ここ反省しないと・・
アホな母親がアホな事言って、好きな事をしている。
だからこそ~本人達がやりたいと頑張る事には・・・惜しみなく応援するつもり♪
そこに「不相応」となるものがあったとしても
まぁ・・・何とかなるさ
 
まずは・・・宝くじかぁ~