ちょっとだけ歴史が面白く感じた『忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』

先週の土曜日(25日)に
NHK 土曜時代劇
忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~』が
最終回を迎えましたぁ。

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特にお目当てのお方がいたわけではないのですが😅
最後(20話)まで見続けられました~😆

原作は
諸田玲子さんの歴史小説『四十八人目の忠臣』

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2012年、第1回歴史時代作家クラブ賞作品賞を受賞。

原作の面白さでしょか🌟

主人公は赤穂藩浅野家の江戸屋敷に奥女中のきよ。
四十七士の一人 磯貝十郎左衛門と恋仲になり
吉良邸討ち入りを助け、
本懐後は将軍家に入り 赤穂浅野家の再興を図る。

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第1部は昨年の9月24日~
きよと十郎左衛門の密かな初恋が
赤穂浪士の仇討ちで運命が一変
そんな中、きよは赤穂浪士たちを助ける四十八人目の忠臣となる。

第2部は【大奥編】(2017年1月14日~)

仇討ちの後、
徳川綱豊公の屋敷「桜田御殿」へ奉公にあがったきよ。
綱豊公に気に入られたきよは
綱豊公が将軍の養子になると同時に側室となっていた。

正直なところ…
第1部のきよ(武井咲さん)と磯貝十郎左衛門福士誠治さん)
の悲恋は若干っていうかナアナアで見ておりました😅

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武井咲さんの恋のドラマがあまり好きじゃないのですが
時代劇はじめてなのかな?武井咲さん。
あのグイグイ行く重い感じが時代劇にあっている様で
日本髪も着物も似合っていて
時代劇でいけばいいのに😆と思ってしまったくらい。
そして、なんといっても福士誠治さん。
時代劇が…侍姿が実にお似合いで
マゲを落とした落ち武者姿さえもお似合い。


そんなナアナアな第1部から一変したのが
第2部の【大奥編】
俄然面白くなってしまい。

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実際の時代考証なんて調べたりしちゃったりしてね。

5代将軍綱吉公が死去し
綱豊公が6代将軍 徳川家宣となった。
48歳での将軍就任は最高齢。
ここの3代将軍から5代将軍までの
世継ぎ問題も面白くて😆

家宣(平山浩行さん)には正室川原亜矢子さん)と4人の側室がいて
その一人がお喜世の方(武井咲さん)で
家宣の四男となる男子を産み、鍋松を名つけられ
のちの7代将軍 家継の生母となられました。

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将軍となった家宣は
宝永通宝の流通と酒税とを廃止や
生類憐れみの令を順次廃止した。

実際の家宣も実にいい将軍だった様です。

しかし、家宣も在職3年で享年51歳の若さで亡くなってしまいました😢

そんな家宣と将軍職を継いだ3歳の家継を支えたのが

ドラマでは(原作でも?)
きよは世継ぎを産んだ時に将軍の家宣に唯一ねだった褒美が
それが浅野家の再興。

側用人間部詮房福士誠治さん)との関連は…
ドラマでは描かれておりませんでしたが
俗説にはいろいろとあったみたいです。

と~社会が苦手なわたしでも
面白く感じたお話でした🌟