【曼珠沙華】が咲く頃になりました( ´ ▽ ` )ノ

昨日(9/23)
雨の中で 今年の曼珠沙華彼岸花:ヒガンバナ)に気がついたσ^_^;


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義母の曼珠沙華
お彼岸の頃に咲くから…彼岸花。(今年は22日でしたね)
今年はこれからですよぉ~( ´ ▽ ` )ノ

日本では 彼岸の方が通じる(分類上もヒガンバナ科ヒガンバナ属)この花を
あえて【曼珠沙華】といいたい…そう!わたしは山口百恵世代


韓国ドラマに使われそうなネタ(有毒性)を持つこの花。
その有毒性を利用して
水田の畦や墓地にも人為的に植えられたそうです。
 
異名が多くて、死人花(しびとばな)地獄花(じごくばな)幽霊花(ゆうれいばな)
剃刀花(かみそりばな)狐花(きつねばな)捨子花(すてごばな)などなど
うけたのは…はっかけばばあ!!
繊細な作りで、とても綺麗な花なのに…

日本ではなんか不吉な感じの名前が多いけれど…
 
曼珠沙華】はサンスクリット語で天界に咲く花という意味。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという…
仏教の経典からきているそうです。

なので…【曼珠沙華】で通させていただきましょう( ´ ▽ ` )ノ

名前も独自性が強ければ
お姿も普通のお花とは決定的に違う。


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2013年9月29日(日)撮影の曼珠沙華
葉がないんですよね。
幼い子どもが描くような花。
す~っとした茎と横広がりの花のみ!

実は、花が終わってから葉が出てくるそうなのだ。
普通の植物とは逆のサイクルで…。
 
お彼岸の頃に芽を出し、1日に10センチも茎が伸びて
瞬く間に50センチらいになり、紅い花を咲かせるそうなのだ。
まさに昨日(23日)は そのタイミング
 
1週間ほどで花も茎も枯れてしまい
今度は球根から緑の葉っぱがすくすくと伸びてくるらしい。
そして、、冬になって周りの植物が枯れても
しげった葉をたずさえたまま冬を越すそうだ。

凄い独自性。
周りがどうだろうと…わが道を突き進む…この感じ。
 
春にせっせと光合成をして、球根に栄養を貯め込み
夏を迎える頃には、葉を枯らして休眠期に入る。
そして!!秋に眠りから目覚め…
急ピッチで姿(茎)をあらわして、花を咲かせる。

毒も持っているけれど独ももっている花。
曼珠沙華
 

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2015年9月20日(日)の曼珠沙華
昨年は 季節の流れが今年よりも早かったのでしょうねσ^_^;


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2015年9月23日(水)には満開?になっておりました…

来週にはこんな感じになるのでしょうか